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ＦＵＫＵＨＡＲＡ・レポート NO・93
（株）福原商店・編集委員会
平成18年12月
いつもお世話になっております。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。毎月、一度「日々のお客様の仕事に少しでもお役に立てるように」と思い、身近な情報を発信させて頂きます。当社へのご意見、ご要望もどしどしお申し付けください。よろしくお願い致します。
■2006年・業界の主な動き
【荷動き】
今年の近畿地区の動きですが、前半（1月〜6月）は、対前年比地域差はあるものの70％〜85％で推移した感がありました。後半（7月〜12月）は、100％〜120％で推移しました。1年を通して、昨年を若干下回った感がありました。商品別で見ますと陶器平板瓦の独り勝ち状況で年末には1ヶ月以上の出荷待ちのメーカーも出、影響で陶器メーカーはどこも忙しい感がありました。また、大手HMが分譲主力になった影響も含め、コロニアル系への採用復活が大きく現象として現れてきました。
【材料値上げによるコストアップ】
今年、石油製品を含め数回の値上げが実施されました。しかし、材工価格への反映が100％は難しく、試練の年だった感があります。今後は、付加価値工事の提案（環境・エネルギー削減・安全・高耐久）などが重要な実践キーワードになりそうです。
【土地取得が大きなポイントへ】
15年〜20年来の土地価格高騰が見られ、大手HMの分譲化が進む中、中小の分譲メーカーも土地取得に苦慮された1年だった感があります。ただ、土地取得も立地条件の良し悪しが重要で、立地条件による勝ち負けも明確になった1年だったようです。来年はどうなるでしょう！？
【品薄なのに利益薄！！】
特に後半、陶器平板やサイディングも含め、コンパネや内装材のフローリングなどの木類や鉄鋼関連の商品が品薄になっています。しかし、関係者の多くは、原価も大きく跳ね上がり、利益改善になかなか繋がらない状況だそうです。これは、内需影響よりも外需影響のようです。
2007年の当社の取り組み来年も「お客様の利益改善」への取り組みを主軸の仕事をして参ります。益々、建築関連は厳しさを実感する1年になると察します。1年間、大変お世話になり、有難う御座いました。来年も全力で頑張ります。
当社へのご意見・ご要望がありましたら何でも結構です。ご一報下さい。
http://www.fukuharashoten.co.jp→お問い合わせフォームからどうぞ‥。
FAXからのご意見もお願いします。
返信先（ＦＡＸ06-6584-0364）（株）福原商店 営業部です‥。
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| ＦＵＫＵＨＡＲＡ・レポート NO・85 |
| From : fukuhara |
ＦＵＫＵＨＡＲＡ・レポート NO・85
（株）福原商店・編集委員会
平成18年4月
いつもお世話になっております。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。毎月、一度「日々のお客様の仕事に少しでもお役に立てるように」と思い、身近な情報を発信させて頂きます。当社へのご意見、ご要望もどしどしお申し付けください。よろしくお願い致します。
【近況報告】
・近畿地区の荷動きですが、3月後半〜4月20日までは、大手HMや大手ビルダー（FCやローコストタイプ）はまずまずの状況でしたが、中小工務店様など葺き替えも含め、非常に受注環境の厳しい状況でした。4月20日以降は、すこし荷動きが活発化してきました。しかし、対前年比は80％〜90％前後の感があります。これから5月〜6月にかけては、ビルダー、分譲住宅共に動き出して来そうです。
・上記市況に対して、商品別出荷を見ますと、陶器平板はまずまず好調ですが、コロニアル系・いぶし瓦は厳しく、特にセメント系、陶器和型は大苦戦です。
消費税導入時期までは・・・。
今年秋以降、消費税の導入時期とアップ率が決定されると思われますが、それまでは、ユーザーはしっかりと住宅性能や購入先の選定などの勉強と研究をされるような状況と察します。それまでは、住宅産業全体にゆっくりとした動きと思います。時期とアップ率が決まれば、一気に駆け込み需要となるでしょう。
【さらに進む「二極化」！！】
二極化、二極化と言われて、久しいですが、さらに二極化が進んでいる感があります。瓦メーカー、問屋（流通）、工事業においても、過去最高の増収増益の会社もあれば、倒産する会社も続出。「これからの10年を占うような」重要な1年になりそうです。業界再編が大きな焦点になりそうな感があります。
【今後の当社の取り組み】
業界厳しい時こそ、コツコツと本業に専念すべきと考えます。新年度（4月〜）は特にお客様の利益改善に繋がる情報発信（勉強会・メーカー動向・物流提案など）をしっかり実施していきます。2006年度もよろしくお願い致します。
http://www.fukuharashoten.co.jp→お問い合わせボタンからどうぞ‥。
当社へのご意見・ご要望がありましたら何でも結構です。ご一報下さい。
返信先（ＦＡＸ06-6584-0364）（株）福原商店 営業部
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| ＦＵＫＵＨＡＲＡ・レポート NO・84 |
| From : fukuhara |
（株）福原商店・編集委員会
平成18年3月
いつもお世話になっております。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。毎月、一度「日々のお客様の仕事に少しでもお役に立てるように」と思い、身近な情報を発信させて頂きます。当社へのご意見、ご要望もどしどしお申し付けください。よろしくお願い致します。
【近況報告】
・近畿地区の荷動きですが、2月後半〜3月にかけて、大手HMや大手ビルダー（FCやローコストタイプ）はまずまずの状況（対前年比80％〜100％）ですが、１戸当りの屋根面積が縮小傾向にあり、また安価屋根材（コロニアル系）の採用比率が上がり、売上げ的には厳しい感があります。全体的には大変厳しい状況（対前年比70％〜80％）です。その大きな要因としては、葺き替え需要が大きく減っており、職方の稼働率的には60％〜70％の感があります。戸建て分譲住宅は3月以降に予定はありますが、売れ行きが厳しく、予定と着工の差を感じます。ゴールデンウィークまではこんな状況が続きそうです。
・上記市況に対して、商品別出荷を見ますと、陶器平板はまずまず好調ですが、セメント系やコロニアル系は苦戦しています。また、いぶし瓦・陶器和型に関しては、昨年比50％程度の出荷とかなり低迷しています。
【値上げ動向】
建築市況が厳しい中、原油価格は容赦なく上がっている現状です。特に陶器瓦メーカーは各社、春の値上げを表明しています。「市場原理・需給バランス」とは違う、外的要因による値上げは、製造メーカー、流通問屋、工事業、運送業共に大変頭の痛い問題ですが、一致協力のもと、この局面を乗り切らなければならない大きな課題です。連絡・対応を蜜にしたく思っています。
【今後の当社の取り組み】
業界厳しい時こそ、コツコツと本業に特化するべきと考えます。新年度（4月〜）は特にお客様の利益改善に繋がる情報発信（勉強会・メーカー動向・物流提案など）をしっかり実施していきます。2006年度もよろしくお願い致します。
当社へのご意見・ご要望がありましたら何でも結構です。ご一報下さい。
返信先 Fax06-6584-0364
http://www.fukuharashoten.co.jp→サイト内→お問い合わせボタンからどうぞ‥。
（株）福原商店 営業部
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| FUKUHARA・レポート No.83 |
| From : fukuhara |
（株）福原商店・編集委員会
平成18年2月
いつもお世話になっております。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。毎月、一度「日々のお客様の仕事に少しでもお役に立てるように」と思い、身近な情報を発信させて頂きます。当社へのご意見、ご要望もどしどしお申し付けください。よろしくお願い致します。
【近況報告】
・近畿地区の荷動きですが、1月後半〜2月にかけて、対前年比エリア別で15％〜35％ダウンの感があります。大手HMや大手ビルダー（FCやローコストタイプ）はまずまずの状況ですが、その他は大変厳しい状況です。戸建て分譲住宅は3月以降にかなり予定はありますが、売れ行きの確実性は少し乏しい感があります。また、葺き替えを中心とするリフォーム関連の引き合い、受注が大幅に減っている感があります。主たる理由は、昨年来のリフォーム業者による強引な契約事件やマンション偽装事件などがボディーブローのように効き、建築関連業種全体への不信感が募っているようです。
・上記市況に対して、商品別出荷を見ますと、陶器平板とセメント系はまずまずですが、コロニアル系は苦戦しています。また、いぶし瓦・陶器和型に関しては、昨年比50％程度の出荷とかなり低迷しています。
・前半戦予想」ですが、新築、葺き替え共に大変厳しい状況が予想されます。理由は偽装事件などの報道で「夢のマイホーム購入」から「悪夢のローン返済」になり、新規購入予定者が消費税アップまで検討時期に入ったようです。
【上海レポート】
本年4月1日より2年計画で中国上海に「輸出入・情報収集」を目的に出店する事となりました。現地は15年〜20年前のバブルの絶頂期を感じさせる状況です。2010年開催の上海万博を視野にインフラ整備を始め、住宅建設（高層マンション・戸建て分譲）のラッシュ状態です。上海市内から車で30分〜40分程度の戸建て分譲開発地２ヶ所（２５０区画と１５０区画）視察してきました。中国は、70年借地ですが、内装工事別途で4000万円（60坪借地）〜1億5000万円（150坪借地）程度の販売価格ですが、全て完売です。
「恐ろしい限りです。」
当社では、皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。
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| ＦＵＫＵＨＡＲＡ・レポート No.82 |
| From : fukuhara |
平成18年1月
いつもお世話になっております。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。毎月、一度「日々のお客様の仕事に少しでもお役に立てるように」と思い、身近な情報を発信させて頂きます。当社へのご意見、ご要望もどしどしお申し付けください。よろしくお願い致します。
【近況報告】
・本年もよろしくお願い申し上げます。
12月後半〜1月後半にかけての近畿地区の荷動きですが、対前年比では25％〜40％のダウンとなっている感があります。一部では、雪害による工事延期などの要因も含んでおりますが、実質もほぼ同様です。大手ハウスメーカーは、支店間により受注格差が出ているようで、土地取得が大きな要因（建売・売り建て用地）になっているような状況で、注文住宅は厳しいようです。反面サイディング等は忙しく、一部職方不足も起っています。2月〜3月にかけては、一般戸建て分譲も予定があり、少し荷動きが活発になりそうな感があります。期待したいものです。
屋根材動向ですが、ここに来て、コロニアル系が低調で、セメント系が増えてきました。陶器平板系（２つ山含む）は確実にシェアを増やしつつあります。いぶし瓦、陶器和型は葺き替えもまだまだ始まらず低調です。ただ、昨年勉強会を実施したシングル材の新築採用、葺き替えカバー工法など動きに変化が起っています。
【今後の当社の取り組み】
日本経済復活、株価倍増、土地の値上がり（中心部はバブル状態）など、一般的には景気回復に兆しを感じますが、建築関連業種は、非常に厳しい1年となりそうです。本格的な再編、再構築、二極化が始まり「これからの10年を占うぐらいの重要な1年に」なりそうな感があります。そのために当社として、下記の課題を重点項目に営業活動を実施していきます。よろしくご指導下さい！
�，�客様の利益向上に繋がる探求とその実施
�△�客様に役立つ、物流・情報発信・プレカット工法などの探求とその実施
�Ｂ斥杆�発電・融雪瓦（新）・勾配緑化など付加価値商品の探求とその実施
当社へのご意見・ご要望がありましたら何でも結構です。ご一報下さい。
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