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FUKUHARA・レポートNO.81 |
From : FUKUHARA |
平成17年12月 いつもお世話になっております。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。毎月、一度「日々のお客様の仕事に少しでもお役に立てるように」と思い、身近な情報を発信させて頂きます。当社へのご意見、ご要望もどしどしお申し付けください。よろしくお願い致します。
【2005年・業界の主な状況】 荷動き1月、2月は年越し物件も多く見られ、前年の台風災害の復旧などで大変好調に推移しました。3月~6月頃までは、新築の出荷は振るわなかったものの、特に神戸以西では台風災害の本格的な葺き替えが行われたため、現場は忙しくされた感があります。いぶし瓦も一時、役物不足が生じました。7月以降、アスベストが社会問題化され、カラーベスト系の葺き替えに苦慮し、現在も続いています。後半は二極化が進み、好不調がハッキリと分かれました。11月、12月は新築、葺き替え共に振るわず、一部の大手HMやローコスト住宅を除き、昨年を大きく下回る状況でした。
【材工利益の圧迫!!】 年初から始まった副資材の値上げやHM、ビルダーからのコストダウン要請が厳しく、ますます材工価格の利益圧迫になっています。秋に陶器瓦の値上げも実施され、来年は、材工値上げが最重要の課題です。
【アスベストが大きな社会問題に!!】 全瓦連とクボタ松下電工外装が中心となり、コロニアル系の葺き替えについて、各地で講習会が実施され多くの参加者を募りました。併せて、カバー工法の屋根材メーカーが動き出しました。 使用屋根材の動向色彩は「暖系」から茶系、赤系、グリーン系へ移行。今年も一番好調に推移したのは「陶器平板」(山系含む)だったようです。来年秋にはKMEWが本格的な厚物・超軽量屋根材の販売を開始します。乞うご期待!
【2006年の当社の取り組み】 ①お客様の利益向上への具体的な取り組み ②お客様に役立つ、情報発信・物流体制の更なる強化 ③「瓦」プレカットへの具体的な取り組み(お手伝い)
【御礼】 本年も大変お世話になり有難う御座いました。 2006年も「お客様に喜んで頂く事」を全ての基軸に考え努力します。よろしくお願い申し上げます。
当社へのご意見・ご要望がありましたら何でも結構です。ご一報下さい。 コメント・貴社名・ご担当者名を頂き、株式会社 福原商店営業部まで。 返信先:FAX 06-6584-0364
http://www.fukuharashoten.co.jpからのお問い合わせもお待ちしております。
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